救命看護師が苦手だったこと

私が救命救急センター時代に苦手だったこと…

ズバリ…

急変対応です!

 

今でも課題です

3年間これだけは勉強してもしてもし足りない項目

自分が急変した患者さんに当たったことがなかったので

危機感は薄れていた気がします

BLSという言葉は知っていましたが、その次のACLSからは未知でした

1年生のころから病棟で急変対応の勉強会をしていました

当時はDC、救急カート、足台もってこい役でした

これでは自分で対応できませんね

2年生のときに

BLSとACLSプロバイダーくらいは取ろうと目標を立てたのにBLSで挫折

ACLSは避けてました。

先輩に教材を借りて、独学でやっていましたが、どうも理解ができなくて

3年間お粗末…

先輩の足を引っ張る一方でした

 

転職して初療に出るようになってから

これではやばいとやっと危機感が訪れます

まずはICLSから勉強

ICLSという言葉自体、私は全く知らず、友人に紹介されて受講しに行きました

それはそれは楽しく学ばせていただき、これならとACLSも続けて

そのあとは取る予定もなかったPALSも取得。

現在はAMLSを取得するか悩み中という風に至りました

 

ICLSを受講した後の初療対応は私の中では風景が変わりました

3年間全く理解できなかったあの頃に比べたら全然違います

リーダーもやっとできるようになったくらいです

それでも、今でも急変対応は自分の中で課題としています

もっと早く知っていれば…もっと自分が積極的に動けていれば…

そんな後悔はたくさんあります

 

資格を取得することが偉いわけではありません

私みたいにつまずいて悩んでいるより、

実際に学びに行ったほうが、身につく速度は全然違います

急変対応は繰り返しといいますが、本当にそう思います

 

今では私は急変の指導側に立っています